こども色彩で世界の名画をやると・・1

こんにちは
色彩知育アカデミーの うしおだしほです。

いつも、こども色彩知育教室中、
ずっと
わたしのみぞおちあたりは震えてます・・

その場所が魂とか、心というなら
魂が震えっぱなしで
心は泣きそうになってます。

いや、今日は、正直
泣きましたヨ…

一言で言えば、

こどもは信じてれば

必ず自分のタイミングで変わるってこと


ううん それは大人も同じですけどね♬

今回は長くなりそうなので、
細切れにお送りします♬

はじめに
このこども色彩知育教室に
小4の終わりから、
通ってくれてる男の子から♬

当初は妹ちゃんの付き添いだったんですが、
この教室を彼に見初められて♡
一緒に通いはじめてくれたんです。
(今では、ママもこども色彩の先生!)

彼のはじめの印象は

学校という絶対的な場所で、

レールに出ないように、

必死に頑張ってる子


だからお教室中も

はじめのころ
ワーク中いろいろ細かく聞いてきてました。

説明されてないことやってみたくなっても、先生(私)はいいよとも、
いけないとも言ってないから、

聞く

ここに書いてもいいですか?

この紙二つに折ってもいいですか?

とか、

細かく確認してきてくれた子

その姿は
はみ出たらいけないってことが
無意識に刷り込まれて

学校に縛られて
自分のしたいを
閉じ込められすぎてきた気がしてたんです。

それでも

この枠は
ゆるゆると半年かけて解けていったかな^_^

でも
もう一つ

どんなに周囲の幼児たちが
絵の具で色混ぜして遊んでたとしても

一切 混ぜなかったんです。


ずっと、単色で塗り続けてた彼

その真意はわかりません。

作りたいと思う色の作り方がわからない
確実にはわからないからできない

年上のプライド?

かもしれないし

混ぜる気分じゃない

なのかもしれないし。


でも今日

そっと見ていたら
最後 混ぜたんです♬

それも、自分で作ろう、

作りたいって思って!!


もうね涙、涙ですよ😢😢😢


決して 混色が素晴らしい!

てことではなくて

使いたい色がない

塗りたい色がここにない

じゃあどうする?

と自分で考えて、色を作るという
決断をしてやったってこと

なんせ

この教室は基本 
赤、青、黄色、白、黒の
5色しかないので

ないからできないか


他の色で発想を変えるか


妥協するか


やらないか


自分で作るか


なのです。

今までの彼は

ないなら、
発想を変える  妥協する   塗らない

を選択してきていました。

それが、1年経った今
「自分で作る」を
自分で決めて選択したのです!


そこです。

わたしの涙のわけは♡

自らの意志で

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新しい考えに挑戦したんです

--------------------------------

この彼が手に入れた力は

これから近い将来、
進路を考えたり
職業を考える時
社会にでていくときに

すっごく役に立つと思うのです。

もしかしたら

いつも学校や日常生活では
妥協したり、 我慢したり 、やらない

って選択をすることが
多かったのかもしれない。

でもそんな彼に
新しい考え方の通路

新しく創るという回路を
使っていいというokを
自分自身にできたんだと思うのです。

一般的に
脳の特性から考えると
脳って変化を好まないんです。

だからいつもと一緒 
考えのルートも変えたくないのが
至って普通

それを無理に変えようとすると
ストレスになるし、ツライ

だから、変えるときは
ちょっとづつ、疲れない程度に

1年かけて

この少年は、自分のペースで
自分の力で自分の枠を広げたんです

その姿見て

どんな子でも


どんな年齢でも変わる!


そう確信を持たせてもくれたんです♬

ありがとう😊
そんな彼の作品は 遊びを入れたと
最後に 黒の点々を

みんなが片付けに夢中になってる時に
1人黙々とたのしんでいました。

小さな点々が 大きな意味があること
なによりもママが、感じてることでしょう!

永久保存版だな💕

そんな 誰もが
自分らしくゆるゆると
生きる力が備わる
こども色彩知育教室は

まもなく春の体験キャンペーン

レッスン始まります!


3/5(火) 募集スタートです♬
この機会に是非、体験してみてくださいね

色彩知育アカデミー

こどもの個性に寄り添いながら、豊かな人間力と確かな学力を育てるために、脳科学に基づいて開発された『色彩知育法の各種講座』や、こどもの脳へストレスをかけず知性を育てる『子育て法』、こどもへの色と言葉の使い方を学べる資格取得講座「色彩知育ファシリテーター養成講座」や色彩知育認定講師育成コースを提供しています。