抑えつけ子育てとこどもの行動の関係

こんにちは
色彩知育アカデミーの うしおだしほです。

我が家に、よくこどもたちが
遊びにきてくれます。

そして、こどもらをみてると、
うっすらと
どんな風に子育てされてるのかが、
言葉や行動の端々でわかります。

今日はそんなおはなしです。
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抑えつけ子育てとこどもの行動の関係
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こどもは、とっても純粋で、
コミュニケーションの基本を
親から学びます。

されたようにしかできません。

自分がしてもらえたことを
他人に、友達に、するのですよね。

たとえば、
うちの子で言えば、
友達をよく遊びに誘います。
先日の魔の10連休は、
自分が家にいる日は、
朝に、昼に、ピンポン押しに行くのです。

引き留めると、毎度、
こう言い返してきました。

「聞いてみなきゃわからないでしょ」

「遊びたくなければ、断ればいいだけだし」

と、
まぁー親の私がびっくりするくらいの
超ポジティブ・・・
で、、
ふと、我に返ってみたんです。
これ、私の口癖だったんですよね。

「じゃあ、聞いてみたら?」

「なら、聞いてみよう。」

聞くのはタダだし的な感覚で、
ダメ元で、聞くことが公私共々多いんです。

その影響を完全に受けてる息子 (;'∀')
我が子にされると、驚愕します。

遠慮ってないの?とか 
相手のこと考えようとか
( ´艸`)

まんま、私に言ってあげたい・・
若干、反省です (^^;

・・・・・
で、我が家に来る子や、
多々いろんなところで、
こどもたちのコミュニケーションをみてて
思うことがあります。

おもしろくないことや、
自分の思い通りに行かないとき、

脅迫めいた言葉を使う子も実に多いんです。
男の子だからなおさらですが、、

俺にそんな口きくのかよ!!

とか

今なんて言った??


とか
声を荒げて、自分の意志を通そうとしたり

相手を抑えつけたり、卑下したり・・

また、
そういう子にかぎって、
大人が、
誰かを褒めるような、ねぎらう言葉をかけたとき、

オレのほうが!!


オレだって!!

のような、

自分を一番に認めてほしい言葉を発してきます。

どういうことか
お分かりになりますか?

親御さんに、まんま言われてるのです。
言葉自体は違っても、
こどもの心を抑圧してるんです。

本当は、
とっても、
ママやパパに、認めてほしいのに、
認めてもらえてないんです。

認めてもらいたいから、
認められてる子みると、
悔しくなって、

オレのほうが!!

って
なってしまうんです。

こどもたちのコミュニケーションを
壁の花になって止めずに、眺めてると、
よーく見えてきます。

さらに、
抑えつけるタイプの子って、
わたしが一言、
「それはダメ!」ってピシャリと言うと、
フリーズするんです。

そして、何にもなかったように
その場を繕う。

本能だな

って思います。

こういう風に、みてると

どんな子育てをされてるのか?
どんな風に、お子さんが思ってるのか?

恐いですよね・・・
自分の見えない場所で、
そんな風に、他人に思われていたら。

うちの子だって、
それは同じです。

でも、そうもし、
恐いなって思うなら・・・

子育てを見直すきっかけに
ぜひしてほしいと思います。

今日は、
ちょっと厳しめな内容になってますが、

こどもたちを見てて、
こどもたちの私の様子を伺う目を見てて、

こどもたち同士の
コミュニケーションを見てて、

もっと、もっと、

この子たちを
のびのびさせてあげれるのにって
もっとお互いを認め合える子たちなのにって
思わずにはいられなかったんです。

ママがダメって言ったから
って、
わたしはおかしい理由だと
いつも思っています。

ダメな理由、
ちゃんと伝えてるのだろうか?
伝わるまで、伝えてるのだろうか?
ママさんたちは、
言ってるのに、伝わってないとか
思ってないだろうか?

そう思うのです。

伝わるは、
相手が理解するということなのです。

相手が理解して、納得できて、
始めて、伝わったなのです。
納得させるはNGなのです。

こどもにとって、
大人は、存在自体が強いんです。
だから、わたし
自分の存在の強さを
肝に銘じておきたいって思うんですよ \(^-^)/


色彩知育アカデミー

こどもの個性に寄り添いながら、豊かな人間力と確かな学力を育てるために、脳科学に基づいて開発された『色彩知育法の各種講座』や、こどもの脳へストレスをかけず知性を育てる『子育て法』、こどもへの色と言葉の使い方を学べる資格取得講座「色彩知育ファシリテーター養成講座」や色彩知育認定講師育成コースを提供しています。