色彩キッズ1年後の姿

こんにちは
色彩知育アカデミーの うしおだしほです。

こんにちは!
我が子のことで、恐縮ですが・・

最近の5歳の彼をみて、ハッとしたり、ゾクっとしたり、
私の魂が震えるようなことが多々あるので、

すこしご紹介したいと思います。

当たり前すぎる、色の観察力の凄さは目を見張ります。

それもあっという間なのです。

色を、体感で理解をしていることがわかります。

そして・・

頭の中でイメージができるまでも
速いけど、
イメージできた後の、アウトプットがもっと速い。

今日はそのお話し。

今日

段ボールで、海賊船をつくろう!

となった息子。

家の中にあった段ボールを出してあげたのですが・・

少ないな
と思ったわたしは、

ゴミ捨て場にあるから、
もらってきてもOKだよ。

と提案したんです。

そうしたら、
「あっても、なくても、作れるよ」

「なくても、オレは作れる!」
「だって、違うやり方だって、あるし、
 小さく作ればいいだけだし」

と、
その言葉を聞いて・・

ある」中で、制限がある中でも、
彼の自由な発想は途絶えることってないんだ!!




感激したのです。

わたしが、そう諭したわけでもないのに、
息子の口から、出てきたときには、
感動しかないんですね。

なぜなら、
常々、将来、そうなってほしいな~
って思っていたからです。

そのほうが、
ないと不平不満を言う人生ではなく、
今ある中で、最大満足ができる人生を歩けると思うからです。

現に、
彼の日常生活の中でも、

友達との衝突はあるにせよ、
ないから奪う、とか
断られたから、反発するとかないようなんです。

どちらかと言うと、逆のことが起きてる感じです。
なぜ、自分が今使ってるものを、渡さなきゃいけないのか?
と(笑)
なかったら、ないで、他のものでできるじゃないか!

のような・・ね。
(ここは、他者の理解ができるようになると更にいいですよね^^)


結局、何枚か、段ボールはもらって、
4時間くらい、段ボール工作をしていました。

きっとイメージはこんな感じだったのかな?

前からみると、長い段ボールを
3方向からテープで補強し、
船の先?を作成し、


後ろには、船のスクリューをつくり

途中パパと一緒に、

宝の家?をつくっていましたが、

やりたいこと、したいことを、
パパに説明して、
やりたいことを形する手伝いをしてもらっていました。

イメージどおりにできて、
大満足な息子です。

最近まで、
イメージどおりに行かないと
イラっとしたり、投げ出したりもしていた時も
あったのですが・・

今回も、
息子の中で、上手くできていないところもある様なんです。

でも、それでも、
イラっとすることがなくなり、

「これでいいや」って
妥協点をみつけていたり、
排除していたり、

最終的に、
自分が納得した形に持って行くようになっていました。

ちょっと前までは・・・
かなり、当たられていたんですよ(;'∀')

これは、
「色彩知育法」だけではなく、
きっと、こどもも大人になってきていると思うんです。

だけど・・・

「ある」中でもできる!


って思えるようになった息子の成長は、
色彩知育を経た結果だと私は思っています。


この感覚は、むしろ大人でさえ、
/持っていない感覚です。

後天的についた感覚だと思うのです。

制限のある中で、自由を見出せるというのは、
真の自由を手に入れることではないでしょうか?


それは、柔軟な感覚、
そして、できるっていう自信から生まれているのかなと
思った、母親目線での感想でした。

そんな感覚を身につけさせてあげたい!

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