恐るべし!!3歳の分析力

こんにちは
色彩知育アカデミーの うしおだしほです。

こども色彩知育教室の教室のこどもたちも
すこし、春に向けて、

こどもの心に変化があるようです。

新1年生になる子たちは、

授業やだな~

とか、

宿題やだな~

とか

すでに言っています ^^


ママからしたら、
そんなこと言わないで、楽しいこと考えてよ~

って思うかもしれませんよね。

楽しいことだって
あるかもしれないけど、

親だって、不安や、心配が尽きないように、

こどもたちだって、

心配や不安は尽きないのです。

こういう時こそ親の願望で、
「いい子像」を押し付けないで
見守ってあげたいなって思うんです^^

さて、

今日は、そんなお教室に、
一人の女の子が体験しに来てくれました。

控えめな、引っ込み思案な子なんです・・と
前情報をいただいていたわたし。

引っ込み思案で、控えめな子ほど、
よーく観察して、ここは大丈夫って思わなければ、レッスンに参加しようともしません。


だから、
あらかじめ、
ママさんが残念がらないように、
お子さんのペースにまかせて、

見守っていただくように
お伝えしていたんです。


でも・・・ね。

はじめは緊張していたものの、
私の受け答えには、
わたしとしては、視線や、ジェスチャーで、しっかり答えてくれるし

最後の発表のときには、
自ら手をあげ、しっかり2番目の座を獲得

さらには、
椅子の上に立って、

堂々と発表体制作ってました!



そして、驚くほど細かく

自分の作った色を探し、

色名を発表していたり・・

さらに、、さらに、、は

他の子の作品を横目でみながら、
色分析をして、

その色を全部並べてくれてたり。

と。

まーーー

あなた、初回ですか?


つわものっぷりを披露してくれたのです。

最後には、

誰が体験レッスンの子かわからないほど、
場に馴染んでしまって ^^

この光景

誰よりも、
ママさんが

きっと驚かれていると思うのです。



どんなママも

のびのび育ててあげたい。

好きなようにお絵描きだってさせてあげたい

塗り絵だって、

絵の具だって、

使わせてあげたい!!


でもね、
おうちだと・・・

だしすぎじゃない?

こぼさないようにね。

あーテーブルにはみ出しちゃった。

つけすぎじゃない?

とか、とか

いちいち無意識に言っちゃう。


・・・そう

うっかり一言を飲み込むほうが
結構大変なんですよね♪

家だと


何かをする手間だったり、
片付けだったり。


だから、
思う存分やらせてあげたいって

思っても、おうちだと、

ちょっとまって!!

が出てしまうもの。


そりゃそうです。

家なんだから。


働いてればなおのこと。

やってあげれたら・・・
の後ろ髪ばかりひかれて、

日々に追われる。

そして、
何もしてあげれてないっていうジレンマ


わかります・・

わかります・・


だから、
こども色彩知育教室は、

ためにもなり、

自由にもでき、

認めてあげることもできる。


たった1時間のなかで、
全部が満たされるようになってます


要するに
公園に行って自由にする時間と

塾にいって、ためになる時間と

見守り、褒めて、対話する親子時間

それを1つで賄えるということなのです。


これって、
時間のないママには

やっぱりいいと思うんです。


大人って、
なにかのためになってると、
待てたり、見守ることができるという
身勝手なところありません?

ただ、遊んでるだけだけど、
成長とともに、

そんなことする前に!!!!

って思っちゃう。

だから、
遊びが、学びって言われても、
優先順位が下がっちゃうんです。

でも、
その理屈を理解して、
算数や国語や、ピアノや水泳のように、
結果が出るわけじゃないけど、

そのできる素地をつくる
「ためになってるんだ」って思うと、
まてるんです。

だって、このお子さん

遊びながら、

超細かい分析力と、
はじめての人の前で発表をする

ということを
自然とやっていたんですから。


この力がもっとつくと思うと
将来が楽しみになりませんか?






色彩知育アカデミー

こどもの個性に寄り添いながら、豊かな人間力と確かな学力を育てるために、脳科学に基づいて開発された『色彩知育法の各種講座』や、こどもの脳へストレスをかけず知性を育てる『子育て法』、こどもへの色と言葉の使い方を学べる資格取得講座「色彩知育ファシリテーター養成講座」や色彩知育認定講師育成コースを提供しています。