~色彩知育との出会い~2歳のこどもに学ぶ
こんにちは
色彩知育アカデミーの うしおだしほです。
午後からのワークショップは
わたしには、魔の時間帯 息子のお昼寝タイム
ぐずるか、泣くか、逃げるか、拒否か。
やるか?
やらないか?
も、
息子の気分次第。
予想なんてつかない・・
ところが、会場に入った瞬間
真っ白な絵の具のパレットと筆、
それ、みただけで、
目が輝いたのはわかりました。
これから何が起きるのか?
間違いなく面白いこと
そう意識付けされたのち
続々と入ってくる参加者
大きい子も、大人も
小さな子もたくさん入ってくる。
人見知りが激しい息子・・
わたしの心は、
大丈夫かな?
です。
ですが、当の本人は、
そんな知らない人よりも、
目の前の絵の具への興味が上回っていました。
そこで、始まったワーク。
「あったかいおうちをつくろう」
目をつむって、手をだしておいてください。
って言われたら、
一生懸命ぎゅっとつぶって、
小さな手を出してた息子。
(言われたことできてる!!)
手のひらに箱を乗せてもらっても、
目をぎゅっとつむってる (*゚∀゚*)
なんて、かわいいのでしょう♪
そうして、始まったワークの
目がキッラキラした姿。
絵の具の色を指示され、
パレットに出していくわたし。
息子は、どんどん混ぜ
どんどん塗り
何度も重ねて塗り、
もう破けるんじゃないかって
おもうほど、重ね塗り。
それでも、ずっと塗り続け
ずっと、ずっと塗って、
ふかーーーい、
ふかーーーい色に包まれたおうちができたのです。
当時の私は、
息子が真剣に、飽きることなく
真剣に色塗りをしていることに、
感動はしたものの
その色が渋すぎて、
その息子の本能のまま
色を混ぜて、つくられた色には
感動することはありませんでした。
今なら、その素晴らしさに感嘆できます。
これほどまでの深い色が作れるなんて!!
ってね。
あのときは、
息子が駄々をこねず、眠さを忘れて、
没頭したこと。
そこに感動したのです。
そこまで、彼を突き動かしたものは
何だろうと。
保育園ならこうはいかない。
眠かったら、眠くて、
席に座ってなんかいません。
その違い。
うちの保育園は、
礼儀や、学習系を大事にする園では
ないので、窮屈!というわけでもないんです。
むしろ自由。
だから、余計
面白くなかったら、興味がなかったら、
席から抜け出しても許されるわけで。
その自由度は、このワークショップも同じ。
だけど、眠さを忘れて、
夢中になってたのは、なぜ?
それが、
私の色彩知育の世界をもっと知りたくなった理由です。
0コメント