色彩知育出会って〜息子の底知れぬ可能性〜
こんにちは
色彩知育アカデミーの うしおだしほです。
●まだ、東京にもなかった「色彩知育」
色彩知育に出会うまでを綴ってます●
「こども 」と 「色彩 」は
いつかやりたいこと。
今回は、
新幹線で、息子と二人大阪に行き、
体験をして、帰る新幹線の中のお話です。
(前回までのお話もよかったらご覧ください)
こども色彩にはじめてふれた時、
目から鱗!!!とはなりませんでした。
なんで、
息子はあれほどまでに
夢中になってたんだろう。
という、不思議。
そして、一番の驚きは、
帰りの新幹線でした。
大事そうに、午前中のワークでおこなった
無造作に塗りたくった絵
ここに美しさは、誰も感じられないでしょう。
よく見る 2歳児の塗りたくった絵です。
でもね、
この絵を見て、
ひとつひとつ、息子は、
ここは、ぶどうのあじ
ここは、りんご・・
そして、この後です!!
茶色を指さして、
「ここはね、ちょこれーとあじ
あまいのよ~」
って!!!
食べたことのない
(見たことはあるかもしれないけど、)
幼児には、一番遠ざけたいお菓子の味!!
息子には、まだ早いお菓子。
の
このワンフレーズは、
あのときのワーク1回だけの
先生からの言葉。
あとにもさきにも、
私は、彼に言ったことないんです。
その記憶。
息子は食べたことがないのに、
いろを言葉にして、
そして、味も伝えてきたこと。
この時、はじめて目から鱗!!
だったんです
これまで、
こどものわかる言葉だけで
会話していた私。
よく
小さい子に、ぶーぶじゃなくて、車と
言いなさい説と
べつに、ぶーぶで大丈夫
という説
これは聞いたことありました。
大人の言葉で話しかけていいんだと。
でも、この正しい答えは、いろいろ。
こっちが正しいがない。
いまならわかります。
どちらも使えばいいと。
無理して、赤ちゃんの言葉に合わせる必要もないし、
無理して、大人の言葉で会話する必要もない。
どちらでもいい
ただ、肝心なのは、
見たものを言葉にして、話しかけるということ。
こどもの視線の先を言葉にするということの大切さ。
そっちです。
どう言うかの話ではないなと。
それよりも、
知らないだろう、
まだわからないだろう
を念頭に、
こどもに言葉がけをしないということ。
わたしの育児は、
まさに、それでした。
話しかけるものは、
こどもが理解できる言葉で。
わからないだろう言葉は
無意識に、選別して、飲み込んでいたなと。
だから、無意識に、
ちょっと言葉がけに窮屈さが生まれていたのです。
これは、わかる
これは、まだ、わからない。
この選別を経て、
こどもに語りかけていたということ。
それをしていなかったこども色彩の先生に、
わたしは
「まだわからないと思う・・」
という複雑な感情を描いていたけれど。
それが、こどもの可能性に
勝手に蓋していたのかもしれない。
まだ、できないだろう
まだ、早いんじゃないか?
まだ、わからないだろう
ってね。
無意識で。
それが、違ったんだ!
ってことを
帰りの新幹線で知った衝撃でした。
でも、だからといって、
すぐに、先生になる!!!
ってはならないのです。
その続きは、また次回に♪
0コメント